CATEGORY

オンラインカジノ

刑法入門第1章

これから刑法についての話をしますが、六法全書に載っている法律の中で、刑法はもっとも親しみやすい法律のひとつでしょう。簡単に言えば、刑法とは犯罪と刑罰を定めた法律ですが、「犯罪」という言葉じたい、他の法律用語に比べてそれ以上詳しい説明が必要でないほど、一般の人びとがもつそのイメージは比較的はっきりしています。例えば、刑法の199条には「人を殺した者は、死刑又は無期若くは三年以上の懲役に処する」と書か […]

情報支配社会における電子住民カードの意味とその危険性

[翻訳](関西大学法学論集第51巻4号101頁掲載) 金(キム) 基中(キジュン) 情報支配社会における 電子住民カードの意味とその危険性(抄訳) 김기중  정보지배사회에서 전자주민카드의 의미와 그 위험성 園田 寿(訳)  一 電子住民カードの概要  イ.電子住民カードは、証明の統合と情報の統合によって作り上げられる。まず、住民登録証、運転免許証、医療保険証、国民年金カードなど4つの証明が […]

京都アルファネット事件控訴趣意書

↑HOME 京都アルファネット事件 控訴趣意書           控 訴 趣 意 書             被  告  人   M  右の者に対するわいせつ物公然陳列被告事件について、控訴の趣意は左記の通りである。    一九九八年五月二六日             弁  護  人             弁  護  人             弁  護  人             弁  護 […]

あまちゅあふぉとぎゃらりー

↑index 大阪地方裁判所平成11年3月19日判決  平成九年(わ)第六三七号 わいせつ図画公然陳列被告事件   主 文  被告人を懲役一年六月に処する。  この裁判確定の日から三年間右刑の執行を猶予する。  訴訟費用は被告人の負担とする。   理  由 (罪となるべき事実) 被告人は、  第一 インターネットを利用し、男女の性器や性交場面を露骨に撮影したわいせつ画像の性器部分等にマスク処理を施 […]

京都アルファネット事件上告審決定

↑index 最高裁第3小法廷、平成11年(あ)第1221号、平成13年7月16日判決(上告棄却) 決   定      本籍 <略>      住居 <略>                       コンピュータソフトウェア開発業                                   A                              昭和○○年○月○日生  上記の者に […]

わいせつ画像メール添付事件

↑index 横浜地方裁判所川崎支部、平成12年(わ)第639号わいせつ図画販売被告事件、平成12年7月6日判決(確定) 平成一二年七月六日宣告 裁判所書記官坂元倫子 平成一二年(わ)第六三九号わいせつ図画販売 平成一二年(わ)第二九号電磁的公正証書原本不実記録・同供用 平成一二年(わ)第一五一号、同第一八六号業務上横領    判   決 本籍 仙台市***** 住所 秋田市*****    無職 […]

frontier

↑index 浦和地方裁判所川越支部第一部平成11年9月8日判決(確定) 平成11年九月八日宣告 平成一一年(わ)第九三号     判   決      本籍 *****      住所 *****                甲野太郎                昭和**年**月**日生  右のものに対するわいせつ物公然陳列事件について、当裁判所は、検察官大谷貴光出席のうえ審理し、次のとおり […]

あまちゅあふぉとぎゃらりー

↑index 大阪地裁平成11年3月19日判決【コメント】       判決要旨  平成九年(わ)第六三七号 わいせつ図画公然陳列被告事件                             被告人 ****   主文 被告人を懲役一年六月に処する。 この裁判確定の日から三年間右刑の執行を猶予する。 訴訟費用は被告人の負担とする。 理由の要旨 (犯罪事実の要旨) 被告人は、  第一 男女の性器 […]

FLMASKリンク判決要旨

↑index 【コメント】 FLMASKリンク事件 判決要旨  大阪地方裁判所第二刑事部  平成一二年三月三〇日宣告  被告人****に対するわいせつ図画公然陳列幇助被告事件    判 決 要 旨 【主文の要旨】 被告人を懲役一年に処する。 この裁判の確定の日から三年間右刑の執行を猶予する。 訴訟費用は、被告人の負担とする。 【罪となるべき事実の要旨】  被告人は、マスクの設定・解除機能を有するソ […]

大阪海外送信事件判決

↑index 大阪地方裁判所第二刑事部、平成10年(わ)第6382号 わいせつ図画公然陳列被告事件、平成11年2月23日判決(確定)      主    文  被告人を懲役1年に処する。  この裁判確定の日から2年間右刑の執行を猶予する。      理    由 (罪となるべき事実)  被告人は、わいせつな図画を不特定多数のインターネット利用者に閲覧させようと企て、香川県****の自宅において、平 […]