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電気通信基本法

index 電気通信基本法 2000年1月28日 (韓国)電気通信基本法  全文改正 91.08.10 法律第4393号  一部改正 92.12.08 法律第4528号(産業標準化法)  一部改正 93.03.06 法律第4541号(政府組織法)  一部改正 95.01.05 法律第4905号  一部改正 96.12.30 法律第5219号  一部改正 97.08.28 法律第5385号(電気通信 […]

テレカ偽変造

被告人は、外国人風の男から改ざんテレホンカードを購入し、通話可能度数に関する磁気情報が正規の度数以上に改ざんされていることを知りながら、それをカード式公衆電話機に挿入して通話に使用した。右テレホンカードは、発行時の通話可能度数が50度であったが、何らかの手段によって105度にまで改ざんされ(押収時の可能通話度数は52度)、またテレホンカードの度数目盛の零度付近から数個のパンチ穴があけられ、裏面にお […]

ストーカー行為規制法

1 はじめに  リンデン・グロスの「ストーカー/ゆがんだ愛のかたち」(秋岡史[訳])が1995年に出版されて、以来「ストーカー」という言葉は急速に広がり定着する。「ストーク(stalk)」とは、「忍び寄る」「(疫病や死が)まん延する」「いばって歩く」こと。意味的には矛盾する内容を含んでいるが、「相手に不安を与える異常なつきまとい」として使用される。もちろん、九五年に突如として「ストーカー」が出現し […]

社会と規範

(1) 社会が社会として成立するためには、その構成員の大多数において一定の標準的な価値に同調した行為がなされる必要がある。そして、人は行為を通じて意味を実現するものであるから、行為には常に意味の選択という問題が生じる。そこで、個々の行為からなる全体の社会が社会としての統一的な姿を維持するためには、選択可能な意味の領域と選択が禁止される意味の領域とを明示し、その境界を設定する必要が生じる。行為の意味 […]

質問と回答

質 問 と 回 答 このホームページの内容や刑法のことなどについて質問をいただくことがあり ますので、その中のいくつかのことについて、ここで答えていくことにします。 サイバーネットでの犯罪 特に猥褻画像についてですが、どの判例にも「不特定多数」と言う表現があります。「特定」されていればわいせつ物陳列罪は成立しないのでしょうか? 例えば会員制のクラブで会員に対してのみわいせつ画像を見せたような場合は […]

刑法的断章のページ

刑罰思想の変遷 刑罰思想について簡単にまとめたものです。 犯罪報道と人権 犯罪について報道するということはどういうことなのか。 刑務所参観のすすめ 刑務所を見ることによって何が見えるのか。 刑法における「意思の自由」とは 刑法では人間に意思の自由があるかどうかは最も基本的な問題である。 刑法における「行為」とは何か 犯罪は人の「行為」であるが、「行為」とは一体何だろうか。 社会と規範の関係 規範と […]

刑法入門第4章

以上の部分は、刑法の世界への導入部のようなものです。これから、いよいよ刑法の中心部分へと入っていきます。 ところで、ここまで読んでこられて、みなさんが今まで「犯罪」という言葉で描いてきたイメージが、だいぶ違ってきたことでしょう。もう気づかれたかと思いますが、私たちは実は「犯罪」という言葉を使って、二つのことを表現しているのです。一つは、「犯罪」という言葉で表現される、好ましくない事態であり、もう一 […]

刑法入門第3章

罪刑法定主義 刑法は、犯罪という重大なルール違反に対して、刑罰というもっとも厳しい制裁を科すことによって社会秩序の維持をはかるものです。刑法が具体的に適用されることによって、犯罪が認定され、国家の刑罰権が具体化していきます。 刑法が適用される前提としては、まず、そこで用いられている言葉の意味が明確であることが必要です。条文の意味が不明確であれば、適用のしようがありませんし、国民の側から言っても、安 […]

刑法入門第2章

ナイフで胸を刺されたBの死体が発見される。 これは、人間の死に方としては、きわめて不自然な死に方ですが、ただそれだけでは何らの刑法的な問題は生じていません。発生した事実が「犯罪」として認定されることが問題の出発点です。いかなる事実も、何びとかによって犯罪として認知されなければ、刑法の世界とは無関係な事実にとどまります。右の場合は、一見して犯罪事実であることが明白ですから、このような場合には、それを […]

刑法入門第5章

犯罪が認定されますと、原則として刑罰が科せられます。そこで、最後に刑罰について簡単に説明したいと思います。 現在、法律家の多くは、刑罰では犯罪者の主観的責任が問題となり、刑罰は法的な非難のひとつの表現であると考えています。 人間社会の基本的な制度を考えますと、犯罪についても個人の責任を追求していくことは、私は基本的には正しいと思います。しかし、現在、犯罪の認定と刑の宣告は公開の場でなされますが、刑 […]