自己紹介
- 1952年、熊本県生まれ。3歳の頃に大阪に転居。以来、ずっと大阪育ちだが、10年ほど前に兵庫県に引っ越す。
- 中学高校時代は、剣道に夢中。しかし、高校卒業以来、剣道は全くやっていない。
- 法学部に入学し、最初は検察官を目指して勉強するが、途中から刑法が面白くなり大学院進学を決意する。
- 大学院では故植田重正先生・故中義勝先生のもとで共犯論を研究し、「共同正犯の正犯性」というテーマで修士論文をまとめる。
- 1981年。大学院終了後、運良く母校の関西大学法学部専任講師に採用される。
- 1984年。関西大学法学部助教授に昇任。
- 1986年から2年間、旧西ドイツ・ケルン大学刑事法研究所に客員研究員として留学する。Hans Joachim Hirsch教授のもとで研究する。
- 1991年に教授となり、現在に至る。コンピュータ犯罪やインターネット上の刑法的な諸問題、あるいは情報の刑法的保護などに関心がある。いくつかの自治体における個人情報保護・情報公開の審議会委員などをつとめる。
- 機械は好きで、ワープロが発売された時は、真っ先に購入した。今から思えば、非常に貧弱な機能で、車一台分の値段がしたが、資料整理や講義ノートの作成、原稿執筆など、仕事はかなりはかどった。通信歴は、NIFTY-Serveの初期より始めて、約10年。1年前よりインターネットを始める。
- 自分では、熱しやすく冷めやすい性格だと思う。以前は、囲碁にのめり込んでいたが、今は高校生の頃より好きだったjazzに本格的にはまってしまった。2年ほど前に衝動的にトランペットを買った。退職後に小さなjazz喫茶のマスターになることが目下の夢である。MILES DAVISやCLIFFORD BROWNが好きだが、若手の松島啓之や五十嵐一生に注目している。しかし、いつも聴いているのは、ピアノトリオをバックにした女性ヴォーカルによるスタンダードナンバーである。
- 2003年4月、22年間お世話になった関西大学法学部を退職し、甲南大学に移籍する。甲南大学では、2004年4月の〈法科大学院〉開設に向けて準備中である。法科大学院が開設されれば、法科大学院の所属となる予定。